ひぃー☆らいふ

愛知で農業修行中。露地栽培で季節の旬の野菜作りに、たま~に愛知Bグルメやお出かけスポットもご紹介

小玉スイカ「姫まくら」栽培日誌②

今季のスイカまとめ
前回同様、姫まくらと言う新種です。

品種「姫まくら」
ラグビーボール型の小玉スイカ
特徴としてはシャリ感が良い
糖度は12~13度
外皮4~5mm皮が固く烈果が少ない
7月~8月の高温期でも栽培可能


観察し始めた7月10日の時点で直径5㎝
すでに花から実がつき1週間は経過していると思われますので約30日前後、経過していると思われます。
7月26日には何も問題なく観察していたのですが翌日27日に烈果
皮に亀裂が入っております・・・
これは落したとか何かにぶつかったというわけではありません。
雨の日が続くと烈果はよくおこるということは知られています。
烈果はどれだけではなく高温障害でもおこるようです。
高温障害だと軟果と烈果があるようで持った瞬間フニャ~とした感じがします。
そして烈果、昨日までは何の問題もなかったスイカが翌日になると突然割れてます・・・
低温の13度以下は発育不足になると言われておりますが高温は40度までは耐えられるとは言われています。
あと、雨がまったく降らないのも水不足によるカルシウム不足になり起こりうる原因となるようです。
大小様々、形も様々なスイカです、耐えられる子と耐えられない子があるということですよね。
対応策としては遮光資材を使用するなど対策を行わなければいけないようです。
今回、烈果で廃棄したスイカが20~30個はあります。
私目はトンネルのビニールが偶然にも敗れ雨除けにもならないと不織布を雨除け、鳥除けで掛けたことが良かったのかも?
他の農家さんは全滅に近い方も多くいらっしゃいました。
豪雨も怖いけど日照り続きもまた大敵です。
水やりすればいいんじゃ😳とおもわれますが開花後に水やりはできますが調整が難しい
高温多湿を嫌う野菜ですから時間帯や水分量を間違えると烈果どころか腐敗もすぐにおこります。
自然の前では無力・・・自然の恵みを美味しくいただきました。(甘みは十分でした😊)